interview

人を知る

社員インタビュー

2022年入社

S.N.

  • 酒食流通事業本部
  • 酒食流通事業部

私のお世話したワインが
世界と日本とを
繋ぐかもしれない喜び

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志望動機や入社したきっかけを教えてください

日本を支える海の輸送や、
食品事業に携わりたい

日本は、多くの資源や生活物資を輸入に頼っています。それらをいっぺんに、大量に運ぶ輸送手段はやはり船です。そういうことも就職活動をしていて知ったのですが、知れば知るほど日本人の生活を支える船、そして海運というものに興味を引かれました。そこで専門商社や海運関係の会社を中心に、また食品輸入にも興味があったので、それらのキーワードを元に会社を探しました。富士貿易の存在を知ったのはその頃です。商品の輸出入を行っていることや、何より食品を扱っているので志望しました。横浜の大学に通っていたので、できれば同じ横浜か、東京圏での就職を希望しており、その点も良かったです。

担当している仕事内容を教えてください

世界の美味に出会うチャンスを!
まずは商品棚に
置いていただくところから

私の仕事は、国内営業です。富士貿易では、おいしい食品類を世界約30カ国から買い付けていますので、それらを店頭に並べるために頑張るのが営業の仕事です。そのため私が営業をするお客様は、スーパーやドラッグストアのバイヤーの方々になります。食品関係の問屋さんに営業することもありますね。
商品開発という部署が買い付け、日本に入ってきたワインなどのアルコール、パスタやオリーブオイル、加工食品などを一般の皆さまの手に取ってもらうため、そして買って味わっていただくために、営業としてやれることや工夫できることを日々考えています。

会社、職場の雰囲気はどのような感じですか?

上司部下、話しやすい雰囲気が醸成

横浜本社はフロアや部門を超えてみなさん顔見知りですし、仲も良いです。私の部署は業務中も、それ以外の時でも上司部下など関係なく、気軽に話せる雰囲気ですね。意思決定が早く、おかげで心地良いスピード感で業務を進められるのですが、それも規模が小さいがゆえのメリットを、十分に生かせているからだと思います。
また、定期的に「若者の意見を聴く会」を催してくださっています。おかげで日頃から、考えていることや思っていることなど、自分の意見を出しやすい雰囲気が醸成されているように思います。

心に残る仕事上でのエピソードはありますか?

1人で行った入社1年目の商談で、
初めて受注できた

入社1年目から引継ぎを受けて、商談にはたいてい1人で行きます。資料をそろえ、アピールポイントをまとめるなどしっかり準備して臨むのですが、中でも一番うれしかったのは、ワインとビールの商談で初めて受注できた日のことです。
しかし、最初からうまく商談ができたわけではありません。「行っておいで」と上司に送り出されても、現場のフリートークについていけません。そこで上司に「間が空いたら何を話題にすればいいですか?」と相談しネタを用意しておき、また商談に向かう。この繰り返しでした。用意したネタを披露できないこともたくさんありますが、実践を伴った勉強は一番身に付きます。恐れず、情報交換のつもりで臨んでいます。

これからの目標やビジョンを教えてください

富士貿易といえばこれ!といった商品を日本に紹介してみたい

商品を見つけてくるのは商品開発という別のチームが担当しています。でも自分も、将来は海外に行き、商品開発をしてみたいと思ってます。
取り引きの長い小売店のバイヤーの方とお話していると、「むかし、あなたの上司と○○という国にいって、○○という商品を買い付けたんだよね」といった思い出を伺うことがあります。聞いていると、自分もやってみたいとワクワクしてくるんです。そして、これから小売業者の方々ときちんと関係を築くことができれば、伺ったお話みたいに商品を一から見つけるチャンスも来るかなと想像します。日本に新しい商品を紹介し、大人気になって「富士貿易といればこれ!」、「爆売れ」みたいな事態になれば、すごく楽しいですよね。
日本の人たちの、世界の美味なお酒や食べ物に出会うチャンスを作る、そのお手伝いができればと思っています。

one day schedule

ある一日のスケジュール

  • 8:50

    メールチェック。注文処理。商品の出荷指示。

  • 11:00

    見積書作成、サンプル手配 商談資料の準備。

  • 15:00

    バイヤーとの商談。

  • 16:00

    小売店などを回り商品リサーチ、売り場の作り方など店舗の視察。

入社を考えている人にメッセージをお願いします

働き始めて思ったのは、「忙しい」のはどの業界、どの会社も同じだということ。しかしどんなに忙しくても充実した日々を送れるポイントは、その会社の雰囲気や職場環境の良さだと思います。社内の雰囲気を知るのに一番お勧めなのは、OBOG訪問です。富士貿易は、OBOG訪問で受けた印象と、入社した後の印象が変わりませんでした。明るくて、気兼ねなく話せるイメージそのままの職場です。だから忙しい時期でも充実した仕事ができます。
また海外と関わる仕事がしたい人には、興味の持てる業務が多いのも特長でしょう。ぜひ富士貿易で一緒に働きましょう。

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