interview
人を知る
2021年入社
S.K.
- マリン統合事業本部
- マシナリーサービス事業部

選ばれる担当者になるために
相手の一歩先を行くサービスを

志望動機や入社したきっかけを教えてください
他にはないユニークさと
スケールの大きさに興味を引かれた
幼い頃から英語が好きで留学経験もあり、「将来は英語を使った仕事がしたい」とずっと思っていました。
就職活動をする中で、世界の海運全体を支える富士貿易という会社を知りました。
そのスケールの大きさと、舶用部品を提供するというユニークさに興味を引かれました。なにしろ、そのような会社は聞いたことがなかったため、わくわくしました。
また、お客様(BtoC)ではなく、企業相手(BtoB)で、お客様がほぼ外国人という業界で働きたかったのも、富士貿易に決めた理由です。
担当している仕事内容を教えてください
船会社と舶用機器メーカーとの橋渡し役
マシナリー営業では、日本国内はもちろん世界各国の港をまわる船舶へ日本製の舶用機器部品を販売しています。部品が必要な船会社と、部品を販売するメーカーの間に入るのが私たちです。
具体的には、まずお客様である船会社から、エンジンやポンプといった舶用機器部品の見積もり依頼が来ます。そこで私たちは、依頼書を作成して製造するメーカーに問い合わせを行います。そのメーカーからもらった回答を元に、私たちは価格設定をし、見積書をお客様に提示するのです。
部品を調達するだけではありません。海外に部品を送るので、その際の煩雑な発送や通関の手続きをはじめ、販売後の諸手続きまでを全て英語で行います。
私は、キプロスや南北アメリカの船会社を担当しています。時期にもよりますが、メーカーへは、1日30~50件ほど問い合わせを行っています。

会社、職場の雰囲気はどのような感じですか?
誰にでも話しかけやすい、居心地の良さ
仕事はしっかりと、それ以外は和やかで、オンとオフの切り替えがしっかりなされていると思います。職場は、1つ聞いても10返してくださるような、自分のための時間を割いてまで教えてくださる面倒見のいい先輩社員ばかりですし、困っている社員をほおっておきません。
事務所ではどなたとも和気あいあいと話が弾みます。誰にでも話しかけやすい雰囲気ですね。良い意味で人との距離が近すぎず遠すぎない、とても居心地の良い環境です。
サークル活動も活発です。私は入っていないのですが、そんな私でも少し興味を示すと「じゃあ、今度やってみる?」と声をかけてくださるし、初心者でも楽しめるように心を配ってくださいます。部署が違っても社員の間の隔たりを感じない、社員同士の関係を築きやすいと思います。
心に残る仕事上でのエピソードはありますか?
電話やメールでやり取りしていた
お客様との対面で得た気づき
つい最近、3年次研修に行ってきました。オランダのロッテルダムの支店で2週間の研修中、同じく機器の部品販売を行う部署で実際に働かせていただいたんです。欧州と日本のメーカーとの違いを目の当たりにして、双方の良さをどのようにプラスアルファすれば、よりサービスの質が上がるかと考えさせられました。
また、日頃電話やメールでコミュニケーションを取っているお客様と、じかにお話しする機会にも恵まれました。直接お褒めの言葉やご提案をいただいたりと、やはり対面できて気づくことや教えられることはたくさんあるのだと思い、とても貴重な時間でした。ただ仕事の話題なので神経を使い、とても労力が必要でした。いただいたご指摘を今後どう生かそうかとモチベーションアップにつながりました。

これからの目標やビジョンを教えてください
お客様からサービスの良さで
選ばれる担当者に
お客様から「サービスの良さ」で選ばれる担当者を目指します。
この仕事は、単なる部品調達ではありません。海外のお客様との間には時差があるので、求められるのは効率性です。例えば、朝に入った依頼は朝のうちにメーカーへ問い合わせを出しておきます。そうすれば、お客様が朝を迎える夕方に回答ができるからです。さらに、「この質問の後にはこういうことを聞かれるだろうから、できたらその回答も一度にもらえるように」といった先輩社員のアドバイスを元に、時差がある顧客でも1度の交信が有意義なものになるよう回答を工夫しています。
こうしたサービスができるには、お客様との密なコミュニケーションと、お客様の傾向の把握が重要です。その上で業務知識を加味してアクションを起こしたり、提案したりしています。「富士貿易の小島さんから買いたい」と思ってもらえるよう、そんな、頼りになる担当者を目指しています。
one day schedule
ある一日のスケジュール
-
8:40
メールの仕分け。
注文、見積もり依頼、メーカーからの返答、トラブルなど内容に応じて分類。 -
9:30
至急案件の対応後、注文の処理。
注文内容と提出した見積り内容を確認し、手配担当者へ依頼する。 -
10:30
メーカーへ見積り依頼。
トラブルに関して必要なアクションも行う。 -
13:00
お客様の購入履歴分析、メーカーの情報収集。
-
15:00
メーカーからの回答を元にお客様へ見積り提出。至急の案件は電話で対応する。
入社を考えている人にメッセージをお願いします
日本の海運業界に携われることが誇り
船を知らなくてもかまいません。
「興味を持って学ぶ」、「自分から聞く」に面白みを感じられれば大丈夫です。
それに「これは、私が部品を手配した船だ」と思える会社は希少だと思います。
私は、海に囲まれた日本の物流を支える海運に携われることに誇りを持っています。
しかも海外のお客様相手に英語の力を生かした仕事ができます。
ぜひ富士貿易で挑戦してみてください。
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