interview
人を知る
2022年入社
G.W.
- マリン統合事業本部
- サプライネットワーク事業部

生活を支えるという志が
富士貿易で実現できている

志望動機や入社したきっかけを教えてください
「人の生活を支える」が
自分の使命だと思った
大学は政策学部の出身で、まちづくりや地方創生などをテーマに勉強していました。一方、海外ボランティアのサークルでは、東南アジアのラオスで子どもたちに教科書を送ったり校舎の建設に携わり、それがきっかけで海外に興味を持ちました。
就職活動は当初、公務員を目指していましたが、「スケールの大きな仕事をやってみたい」という思いが強くなり、そこで知ったのが富士貿易でした。乗組員の生活を支える、海運業界でもニッチな分野に特化している部分に興味を引かれたのです。
思えば海外ボランティアでラオスの子どもたちの生活を支えることと、乗組員の生活を支えること。どちらも「人の生活を支える」という部分に、自分なりの使命を感じたのかも知れません。
担当している仕事内容を教えてください
全て自分で担当できる、
ダイナミックな仕事
LNG(液化天然ガス)を運ぶ船舶向けに、食料品や船用品を販売しています。LNG船舶の入港情報を元に、お客様に食料品や船用品の見積もりを提出して注文を受けます。そうして手配した商品を船へ積み込み、請求書の連絡まで一気通貫で行うのが、私のグループの仕事です。1人1隻を担当するので、この一連の工程を全て1人で行います。工程ごとに担当者が変わるやり方に比べ、1人で最初から最後まで、大きな流れを見通せるこのやり方が気に入っています。
出港日から逆算したスケジューリングも1人で行いますし、小さなトラブルなら1人で対応します。資源の少ない日本はLNG船舶の存在が欠かせないため、責任は大きいですが、それだけやりがいがあります。自分の裁量で行える、自由度の高さがこの業務の魅力であり、富士貿易の魅力です。

会社、職場の雰囲気はどのような感じですか?
若手の意見も積極採用、
良い仕事への意識が高い
とても明るい雰囲気で、大変風通しの良い職場環境だと思います。まず若手の発言や意見をとても尊重してくれます。内容によっては、そのまま社内会議の議題に上ることもあります。「良いものは良い」という、とてもシンプルで明快な考え方です。
また、普段の業務は1人で担当するのですが、相談したいときや何か問題が発生したときはチーム一丸となって助け合い、解決に当たります。上司だから、部下だからといった遠慮はありません。あるのは、「良い仕事をしよう」という共通の意識です。そこがとても分かりやすく、雰囲気の良さにつながっているのではと思います。
心に残る仕事上でのエピソードはありますか?
何とか間に合った!
「ありがとう」の言葉と安堵の笑顔
ありきたりですが、乗組員たちの喜ぶ顔が直接見えるとうれしいですね。彼らのにこやかな表情を見ると、それまでの苦労も吹き飛びます。
ある時、2リットル入りの飲料水1800本を納品して欲しいという注文が来ました。どうも飲料水だけを頼み忘れたらしいのです。しかしその連絡が来たタイミングでは出航間際の積み込みとなり、間に合わない可能性もありました。しかしこれから2カ月間、洋上での乗組員たちの飲み水になると言われると引き受けざるを得ません。何とか商品を用意し、当日はトラックで早朝4時に港に到着。積み込み作業をして日の出とともに下船しました。その時に乗組員たちからもらった「ありがとう」という感謝の言葉と、ホッとした様子ととびきりの笑顔は、しっかりと目に焼き付いています。その後、彼らは8時に離岸して10時に出航していきました。

これからの目標やビジョンを教えてください
さまざまな業務経験を積んで、
海外で活躍できる人に
私は以前の部署を半年で異動して来ました。やっと仕事を覚えた頃の異動だったので驚きましたが、それだけ多くの業務を学ぶ機会を与えてくれる会社だと思います。1つだけでなくマルチに、いろいろな業務を身に付けてさまざまな環境に順応できる自分になれると思うとワクワクします。経験を積み、将来は海外で活躍できる社員を目指して頑張りたいと思います。
one day schedule
ある一日のスケジュール
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8:00
メールチェック
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9:00
部署のミーティングで、1日の予定や営業報告を行う
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10:00
港へ商品の納品に出る
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14:00
帰社。営業報告の準備
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15:00
見積りの提出、注文の処理、納品のスケジュールを作成など
入社を考えている人にメッセージをお願いします
英語が分からなくても、努力で克服できる
英語の得意な社員が多い職場で、私は少数派かもしれません。特に英語を学んでいたわけでもなく、ましてや留学経験もない私にとって、いきなり英語での電話やメールの対応は、大変でした。でも文字通り食らいついていくと、海運業界でよく使う英単語や、会話のパターンなどが分かってきました。乗組員たちとのフランクな会話も、私にとって大変勉強になりました。そのうちもっと会話を展開したいし深い話もしたいと欲が出て、今も自宅でこつこつ勉強を続けています。
スケールの大きな仕事がしたいとか、若手のうちから責任のある仕事をしたいと思う人は、ぜひ富士貿易に来てください。一緒に働きましょう。
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